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【千葉】

中小企業サポート「市産業・創業支援」リニューアル 「木更津の強み、関東に」

木更津市産業・創業支援センターの利用を呼びかける瀬沼健太郎センター長(中)ら=木更津市で

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 中小企業の経営相談などを手掛ける「木更津市産業・創業支援センター」がリニューアルした。新センター長は昨年十月末まで、香水の輸入商社で取締役を務めていた瀬沼健太郎さん(39)=船橋市出身。百五十七倍の狭き門の公募で選ばれ、実績のある静岡県富士市の相談所でノウハウも学んだ。瀬沼さんは「木更津の強みを上総地域だけでなく、関東に出していきたい」と意気込んでいる。 (山口登史)

 同センターは、市が二〇一五年十月に設置し、木更津商工会議所が運営。市によると、昨年十二月末までに約七百八十三件の相談があり、大半が創業や起業に関する相談だった。

 市内には中小企業が約五千社あり、経営が厳しい会社もある。このため、中小企業の売り上げ増や創業支援の体制をさらに強化しようと、全国公募でセンター長を選ぶなど、優秀な人材を確保することにした。

 関係者が注目したのは、「行列のできる経営相談所」として知られる、静岡県富士市産業支援センター「f−Biz(エフビズ)」だった。エフビズの支援はきめ細かさが特徴。企業の持ち味を見極めて売り上げアップにつなげるアイデアを伝えたり、経営方針を策定したりするなど、幅広い支援を手掛ける。料金は原則無料。売り上げ増につながった企業も多く、相談予約は一カ月先まで埋まっているという。

 センター長就任にあたり瀬沼さんは、昨年十一月から三カ月間、エフビズで研修を受け、ノウハウを学んだ。センターの愛称を「らづサポ」から「らづ−Biz(らづビズ)」に改めた。

 らづビズによると、二月一日にリニューアル後、一カ月間で木更津市内の飲食店や卸売業者などから百二件相談があった。一回一時間の相談は原則無料で、既に五十五件の予約が入っている。また、相談者の九割以上から二回目以降の予約が入っているという。

 土日祝日が休み。問い合わせは、木更津市産業・創業支援センター=電0438(53)7100=へ。

 

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