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【千葉】

平昌パラリンピック9日開幕 県ゆかりの石井、高橋、三沢選手

 九日に開幕する平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピックに、県内ゆかりの三選手が出場する。パラアイスホッケーの石井英明選手(40)=南房総市=と高橋和広選手(39)=千葉工業大学(習志野市)卒、アルペンスキー(立位)の三沢拓(ひらく)選手(30)=順天堂大学(印西市)卒で、メダル獲得の活躍が期待される。 (村上豊、山口登史)

 パラアイスホッケーの二人は東京アイスバーンズのチームメート。県教委体育課などによると、石井選手は、初めてのパラリンピック出場。千倉中学、安房高校の出身で、千代田都税事務所(東京都)に勤務している。

 南房総市などによると、高校生のころ、小児がんのため右足の太ももから下を切断し、その後は義足で生活している。パラアイスホッケーは友人の誘いで十年ほど前に始めたという。ポジションはディフェンス。腕や背中を強化して磨きをかけた移動スピードを武器に、表彰台を狙う。

 四回目のパラリンピックとなる高橋選手は東京都出身で西東京市役所に勤務。千葉工大などによると、子どものころからアイスホッケーに親しみ、金属工学科一年の時には高校時代を過ごした岩手県の代表として国体に出場した。三年次にスノーボードで転倒して脊髄を損傷。車いす生活となったが、活躍の場をパラアイスホッケーに移した。

 二〇一〇年バンクーバー大会では銀メダルを獲得。前回のソチ大会ではチームが出場を逃したが、平昌大会はフォワード、副主将としてメダル獲得を目指す。

 四回連続のパラリンピック出場となる三沢選手は、長野県松本市出身でSMBC日興証券に所属。一〇年に順天堂大学を卒業し、現在は社会人枠で同大大学院スポーツ健康科学研究科の博士前期課程で学ぶ。

 六歳のときに交通事故で左足を失ったが、小学二年から障害者スキーに取り組み、鋭いターンを得意とする。〇六年トリノ大会の回転で五位、一四年ソチ大会の滑降で九位。平昌大会では初めてのメダルを狙う。

 森田健作知事は、三人に激励の手紙を送り活躍を期待する。

 

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