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【千葉】

流山で明治後期移築 秋元家住宅土蔵、国有形文化財に

 みりん醸造と江戸川の水運で栄えた流山市の中心部にある秋元家住宅土蔵(流山二)が、国の有形文化財(建造物)に登録される見通しとなった。文化審議会が九日、国土の歴史的景観に寄与しているとして、登録するよう文部科学相に答申した。建物は、流鉄流山駅近くの市街地で歴史的な趣を漂わせている。

 土蔵造り二階建ての瓦ぶきで江戸末期に建築。呉服商「三河屋」の所有だったが、酒やみりんの卸小売業を営んでいた秋元家が買い取り、明治後期に移築された。半間(約九十センチ)ごとに立てた柱や二重の梁(はり)、観音扉の縁を四段にした掛け子塗を施し、頑丈な造りになっている。

 登録されると、県内の登録有形文化財(建造物)は計二百六十八件となる。 (村上豊)

市街地で歴史的な景観を伝える秋元家住宅土蔵(いずれも流山市教委提供)

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観音扉は縁を四段にした掛け子塗

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