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【千葉】

木工作品の魅力を 船橋・子ども美術館で10点

木工の歯車を組み合わせた作品などを出品したつちやあゆみさん=船橋市で

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 「見て、触れて、聞いて」楽しめる作品を−。そんな思いから、木工でさまざまな立体作品を手掛ける造形作家つちやあゆみさん(35)=柏市=の企画展が、船橋市金堀町のふなばしアンデルセン公園子ども美術館で開かれている。歯車を組み合わせたり、木製のボールを転がしたりすることでメロディーを奏でる作品などが、訪れた親子連れらを楽しませている。四月八日まで。 (保母哲)

 つちやさんは会社勤めを経て、多摩美術大造形表現学部(夜間)を卒業した。「木の感触が好き。音が出れば、もっと楽しい。そんな作品を作りたい」と木を素材に選び、自ら手作業で切断などしながら立体作品に仕上げている。茨城県取手市にアトリエを構える。

 企画展に出展した「歯車のオルゴール」は、直径一メートル前後の木製歯車を組み合わせた長さ約十メートルの大作。歯車は木琴と連動しており、ハンドルを回すことで「カエルの歌」を奏でる仕組みになっている。「歯車のオルゴール−円」の作品の曲は「キラキラ星」。

 木の板をらせん状に組み上げた上部から、木製のボール(直径約五センチ)を転がす「輪唱の○」は、板を並べ替えることでメロディーを変えることができる。つちやさんは「木の長さや厚さ、穴の大きさを変えることで、自由な旋律、お気に入りの曲が作れます」と説明する。会場には、手のみで彫り上げた直径約一メートルのおわんなどを含めた計十点を飾り、来場者は自由に触ることができる。

 原則月曜休館。問い合わせは子ども美術館=電047(457)6661=へ。 

 

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