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【千葉】

市川市長選 来月22日再選挙 前回の5人 再出馬意向

 四月再選挙が確定−。市川市長選の再選挙は、市選挙管理委員会への異議申し出に続く、県選管への審査申し立てが期限の十三日までになかったことから、四月十五日告示、同二十二日投開票の日程で行われることになった。昨年十一月の市長選では、立候補した五人のいずれもが法定得票数(有効投票総数の四分の一)に届かなかったが、再選挙に向け五人とも再出馬する意向を示している。(保母哲)

 県選管と総務省によると県内での再選挙は、五人が立候補した一九七九年四月の富津市長選以来、二例目。全国では六例目となる。

 昨秋の市川市長選で得票数が最も多かった元衆院議員の村越祐民さん(44)と、同じく元衆院議員の田中甲さん(61)は十四日、記者会見し再選挙に出馬すると表明。「反省点を生かし、再選挙では(有権者の)支持を広げたい」などと述べた。

 元県議の坂下茂樹さん(43)、元市議の高橋亮平さん(41)、元県議の小泉文人さん(44)も本紙の取材に対し、いずれも「立候補する」「出馬に向けて準備を進めている」と答えた。市民の中では、五人が出馬すれば「再々選挙になるのでは」とみる向きもある。

 再選挙の日程が決まったことで、五人の間からは「昨秋の市長選後も再選挙に向けて活動してきた」「厳しい戦いになる」といった声が相次ぐ。五人以外にも立候補は可能だが、「選挙期間が短いから、新顔の出馬は難しいのでは」とみる人もいる。

 昨秋の市長選で自民党は坂下さんを推薦したものの、田中さんと小泉さんの計三陣営に分裂。現在も同様の状態が続いており、再選挙で坂下さんが自民推薦候補になるのは厳しい情勢となっている。田中さんは十四日、自民への復党願とともに、党推薦候補となるよう推薦依頼文を党市川市支部長に提出した。

 再選挙の日程が決まり、市選管の佐々木和夫委員長は「再び異議申し出などがないよう、準備には万全を期したい」と述べた。二件の異議を棄却した決定書で示した、開票所にビデオ設置など六項目の改善を、再選挙から実施するという。

 立候補予定者説明会は今月二十二日午後三時から、市内の全日警ホールで行われる。

 

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