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【千葉】

山倉ダムに浮かぶメガソーラー完成 日本最大 県に年2300万円の収入

5日から売電が始まった山倉ダムのメガソーラー。太陽光パネルがダムの3分の1を覆う=市原市で(京セラ提供)

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 県の山倉ダム(市原市山倉)の水面に太陽光パネル五万九百四枚を浮かべた水上式の大規模太陽光発電所(メガソーラー)が完成し、二十日、現地で竣工(しゅんこう)式があった。敷地面積は約十八ヘクタール、最大出力は約一三・七メガワット。年間の発電量は一万六千百七十メガワットで約四千九百七十世帯分に相当する。水上式メガソーラーとしては日本最大という。

 東日本大震災後、再生可能エネルギーの導入を進める県の公募に応じた京セラ(京都市)などの合同会社が二〇一五年十二月に着工し、今月完成した。五日から東京電力エナジーパートナーに売電を始めている。

 京セラによると、水面での発電は冷却効果があり、熱をためやすい地上よりも効率良く発電できるという。ダムの水面の約三分の一を太陽光パネルで覆ったが、水中の藻の繁殖を防ぎ、水質改善にもつながるメリットもある。また、合同会社からダムを管理する県に毎年、地代や売電収入の一部にあたる計二千三百十万円が入るという。

 式典は合同会社や県、市の関係者ら約六十人が出席。京セラソーラーエネルギー事業本部の小谷野俊秀副本部長は「海外からも注目される水上式ソーラーパネルの成功例にしたい」とあいさつ。

 森田健作知事は「これからも県として再生可能エネルギーの導入を推進していきたい」と語った。 (美細津仁志)

 

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