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【千葉】

AED大使・蝶野選手 船橋市長を訪問、懇談 「困った人にできることを」

松戸徹市長(左)と懇談した蝶野正洋選手=船橋市役所で

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 「困った人のために、自分ができることをしたい」と自動体外式除細動器(AED)の普及・啓発活動などに取り組む、プロレスラーの蝶野(ちょうの)正洋選手(54)が二十日、船橋市役所を訪れた。松戸徹市長との懇談や報道陣の取材に、「病気で倒れたりして困っている人がいたら、まず声を掛ける。そうした助け合い、思いやりの精神が大切」と強調した。

 蝶野さんは仲間のレスラーが急死したことから、AEDの救命救急講習を受講。日本AED財団から「AED大使」に選ばれた。「東日本大震災のような大規模災害が起きたら、行政による『公助』や『共助』ではなく、自らが行う『自助』が必要になる」との思いから、災害時支援のPR活動にも力を入れている。

 二十四日には、船橋アリーナで行われるプロバスケットボールチーム・千葉ジェッツふなばしの公式戦会場で、AEDの実演などを行う。この試合の合間には、昨年発足した千葉レスキューライオンズクラブ(LC)がAED一台をジェッツに寄贈。同LCは、船橋市にもAED一台を贈ることにしている。

 「いつ病気になるか、いつ災害が起こるか分からない。何かあったとき、『消防や警察が対応してくれる』という意識を変えないといけない。(AEDという)機械は大切だが、(助けるという)気持ちはもっと大切」と力をこめた喋野さん。松戸市長も「喋野さんが(AEDなどの)必要性を訴えてくれれば、アピール力が違う」と応じていた。(保母哲)

 

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