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【千葉】

鋸南保田ICから道の駅「保田小学校」へ 一時退出で休憩可

道の駅「保田小学校」=鋸南町で

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 道の駅「保田(ほた)小学校」(鋸南町)の多様なサービスをドライバーに使ってもらうため、富津館山道の鋸南保田インターチェンジ(IC)で料金を精算せずに一時退出できる社会実験が二十四日から始まる。高速道路の休憩施設の不足を補う取り組みだが、道の駅の利用者が増えれば地域の活性化につながりそうだ。

 国土交通省と東日本高速道路(NEXCO東日本)は、高速道路上や鋸南保田ICから二百メートル離れた道の駅までの間に案内看板を設置。マイカーなどが行きやすくする。自動料金収受システム(ETC)2・0搭載車限定で、道の駅の駐車場出入り口に通過を確認する送受信機を設ける。

 大型車が順方向で一時間以内に再流入する場合、富津竹岡ICから終点の富浦ICまでの料金は千八十円。途中にある鋸南保田ICで料金精算して乗り直した際の合計額より五十円安くなる。普通車だと、乗り直したときと変わらない。

 社会実験は、休憩施設の間隔が二十五キロ以上ある区間を中心に、全国三カ所で先行してスタート。鋸南保田ICを含む十七カ所で新たに始める。当面行うが、効果を検証した上で続けるか決める。

 道の駅「保田小学校」の津本浩史教頭(副駅長)は「費用をかけずにPRでき、多くの人の立ち寄りを期待できる」と歓迎。給食の味を再現した限定メニューのほか、ビワのソフトクリームやイチゴ、花など房総ならではの品々の売り込みを図る。 (村上豊)

<道の駅 保田小学校> 2014年に廃校となった小学校の跡地を活用して15年12月にオープン。施設を町が所有し、民間企業が運営する。地元の料理を提供する「里山食堂」やカフェ、体育館を利用した特産品の直売所、教室の雰囲気を残した宿泊施設、温浴施設などがある。駐車場は大型車5台、普通車107台で、電気自動車(EV)充電設備もある。16年度の利用者は60万〜80万人程度。年商6億円

 

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