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【千葉】

勝浦88歳女性殺人事件 近隣住民 悲報に驚き

殺害された磯野みつさんの自宅=勝浦市で

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 勝浦市市野郷の無職磯野みつさん(88)が殺害された事件。県警は首に圧迫された痕があったことなどから、殺人事件と断定し、捜査している。畑仕事に励み、もの静かで知られていた磯野さんの突然の悲報に、近所の住民からは「信じられない」などと驚きの声が上がった。 (黒籔香織、山口登史)

 県警によると、磯野さんは長男(62)と同居し、同じ敷地の離れに三男(58)も暮らす。一日夜に三人で食事をし、その後、仕事で外出していた長男が二日朝に帰宅した際、磯野さんが意識不明で倒れているのを見つけた。県警はこの間に殺害されたとみている。

 付近の住民によると、磯野さんは数年前から足を悪くしてつえを使っていたが、送迎バスで市内の温泉に行ったり、自宅の畑で野菜を育てたりしていた。

 親戚の女性(73)が一週間前に磯野さん宅を訪れた時は元気だったという。「おとなしいけれど、おしゃべりが好き。恨みを買うような人でない。信じられない」と声を落とす。近所の女性(62)は、三月中旬に磯野さんが自宅の畑にジャガイモを植えたとの話をしたばかり。「夜に畑で作業をする時もあるので(事件があって)怖い」と話す。

 会社員の男性(67)は二十五年ほど前まで、同じ工場で働いていた。「仲間たちともうまくやっていた。まさか、殺されるなんて」と言葉を失っていた。

 

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