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【千葉】

市川市長選再選挙 元市議・高橋さんも不出馬表明

 十五日告示の市川市長選再選挙(二十二日投開票)で、立候補の意向を示していた元市議の高橋亮平さん(41)が六日、出馬しないことを明らかにした。高橋さんは、元県議の坂下茂樹さん(43)を支援すると表明。高橋さんの出馬辞退で、選挙戦は坂下さんと元衆院議員の村越祐民さん(44)、同じく元衆院議員の田中甲さん(61)による「三つどもえ」の構図が固まった。 (保母哲)

 高橋さんは六日、市内の事務所で記者会見し、「再選挙への出馬を辞退する」と表明。百項目を掲げた公約「新市川構想100」を、坂下さんが自らの政策に反映させることに合意したとし、「新しい市川市政へと、大きく変わる風を起こせると信じている」と述べた。

 昨年十一月の市長選後も高橋さんは連日、市内の駅前などで街宣活動を続けてきたが、出馬辞退は「四日夜ごろから考え始め、五日朝に(坂下さんの支援に回る)方針を決めた」という。

 会見に同席した坂下さんは「高橋さんとともに、市川を大きく変えたい」と強調。「高橋さんには、その政策を実現してもらうため、市の中で役職に就いてもらうことも考えている」と話した。

 二日には元県議の小泉文人さん(44)が再選挙への出馬意向を取り下げ、田中さんを支援すると表明している。

 昨秋の市長選に立候補したのは、高橋さんと坂下さん、村越さん、田中さん、小泉さんの五人。いずれも当選に必要な得票(有効投票総数の四分の一)に達しなかった。五人の得票は、多い順に村越さん、坂下さん、田中さん、高橋さん、小泉さんだった。選挙直後から五人とも再選挙に出馬する意向を示していた。

 また三月二十二日にあった立候補予定者説明会では、昨秋出馬した五陣営のほか市内の男性が出席したが、男性は取材に対し、「出馬しない」と話した。

◆自民県連は推薦なし

 自民党県連は六日、選挙対策会議を開き、市川市長選再選挙では推薦状を出さず、党員に自主投票してもらうことを決めた。元県議の坂下茂樹さん(43)と元衆院議員の田中甲さん(61)の二人が推薦を求めていた。県連は昨年十一月の市長選で、坂下さんを推薦していた。

 この県連の決定に対し、党市川市支部の松井努支部長は「決定を尊重したい」と述べた。支部推薦の坂下さんが今回、県連推薦にならなかったことに「残念だ」、田中さんも県連の推薦を受けなかったことに「当然だ」と話した。 (村上豊、保母哲)

 

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