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【千葉】

市川市長選 再選挙告示 「三つどもえ」舌戦始まる

市川市長選が告示され、候補者の第一声に聞き入る支援者ら=同市で

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 市川市長選再選挙が十五日告示され、いずれも無所属新人で元県議の坂下茂樹さん(43)、元衆院議員の村越祐民さん(44)=立民、民進、共産、自由、社民、市民ネットワーク千葉県推薦、元衆院議員の田中甲さん(61)の三人が立候補を届け出た。昨年十一月の市長選では、立候補した五人がいずれも法定得票に達しなかった。三人は昨秋に続く出馬で、保守系二候補と野党系一候補による「三つどもえ」の争いとなった。二十二日に投開票される。 (保母哲、美細津仁志)

 坂下さんは商業施設駐車場で出陣式に臨んだ。来賓として自民、公明の国会議員ら議員団が顔をそろえ、坂下さんは「政治とは市民の声。その声を政策として(市長選に)挑む」。公明党市議団の支持を受けたことなどに感謝しながら、「市民のための政治を実践したい」と力を込めた。

 村越さんは本八幡駅北口で第一声。「野党統一候補」を掲げることから、国政で野党の各党国会議員や県議らが応援演説した。村越さんは「今回の再選挙は、市川市政を変えるための選挙。市川から日本を変えるための選挙で、畳をかきむしってでも勝利したい」と声を張り上げた。

 田中さんは行徳の事務所で出陣式を開き、「新しい市川市を創る。市長一期目では、市のグランドデザインを描く」と強調した。自民党県議、市議団が顔をそろえた。本八幡駅北口での第一声では「市内の各拠点を結ぶ新交通システムとして、ロープウエー導入を検討したい」と述べた。

 昨秋の市長選で保守系は三陣営に分裂したが、再選挙でも坂下さん、田中さん陣営に分かれた。自民党市支部は坂下さんを推薦したが、田中さん陣営の市議らが反発。党県連は前回、坂下さんを推薦したが、今回は「自主投票」を決めた。

 前回出馬した元県議の小泉文人さん(44)は田中さんを、元市議の高橋亮平さん(41)は坂下さんをそれぞれ支援し、出陣式でマイクを握った。

 選挙人名簿登録者数は四十万八百九人(十四日現在)。期日前投票所は市役所三階など十三カ所に開設される。

◆市川市長選立候補者 (届け出順)

坂下茂樹(さかしたしげき) 43 無新 

  市消防団員(元)県議・市議・県議秘書▽日本文化大          

 <公約>(1)保育園・放課後保育クラブ(障がい児含む)、高齢者施設の待機者対策(2)救命率、消防力、減災強化(3)医療体制充実(4)事故・渋滞・狭あい道対策

村越祐民(むらこしひろたみ) 44 無新 

  (元)衆院議員・外務政務官・県議▽青山学院大 =立民共由社ネ

 <公約>(1)保育士確保に注力、待機児童問題に決着(2)公民館など公共施設を使いやすく、魅力的にする(3)政策決定プロセスを開示、月1回の説明集会を開く

田中甲(たなかこう) 61 無新 

  会社役員(元)衆院議員・県議・市議▽立大              

 <公約>(1)都市型ロープウエーによる新交通システムの検討(2)本気の子育て支援。保育士確保のため給料を東京都並みに(3)お年寄りが働ける場を拡大する 

 

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