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【千葉】

京葉線・幕張新駅、建設へ 千葉市などとJRが協定

「幕張新駅」の完成イメージ

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 JR京葉線の海浜幕張−新習志野駅間の新駅設置を巡り、千葉市、県、イオンモール(同市美浜区)でつくる「幕張新都心拡大地区新駅設置協議会」(代表・熊谷俊人市長)とJR東日本が二十日、駅舎建設費の分担に合意し、基本協定を結んだ。早ければ二〇二四年度の開業を目指し、建設計画が動きだす。 (中山岳)

 新駅は、海浜幕張駅と新習志野駅のほぼ中間にあたる、千葉市美浜区浜田二丁目に設置する。基本協定などによると、駅舎建設費(概算約百三十億円)のうち、イオンが二分の一(約六十五億円)を、千葉市、県、JR東日本が六分の一(約二十二億円)をそれぞれ負担する。ただし、今後、詳細な駅舎の設計次第で、建設費が変わる可能性がある。

 協議会は、一八年度中にJR東日本に依頼して駅舎の概略設計をまとめる。一九年度以降、詳細設計作りや工事を進める方針。

 新駅設置を巡っては、一九九〇年代、地元自治体や企業が費用を負担する「請願駅」として構想が浮上。バブル経済の崩壊で休止状態になったが、幕張地区の開発が進んだことなどから、再浮上した。市や県などは建設費など調査を経て昨年十二月、協議会を発足。費用負担を検討し、JR東日本に分担を求めていた。

 新駅の予定地は海浜幕張駅から約一・七キロ離れ、目の前にイオンモール幕張新都心など大型商業施設が立ち並ぶ。周辺の幕張メッセでイベントがある日は海浜幕張駅や路線バスの利用客が集中して混雑し、課題になっている。

 熊谷市長は「市のまちづくりにとって大きな一歩。今後は県や地元企業、JR東日本と連携し、早期実現に取り組む」、森田健作知事は「新駅設置に向けた取り組みが円滑に進むことを期待する」とのコメントを出した。

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