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【千葉】

6地域の地形で想定される災害 地盤の強弱など紹介 県立中央博物館

職員手作りの模型で土地ごとの災害が学べる企画展=千葉市で

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 地形を基に県内のそれぞれの地域で想定される災害を紹介する企画展「ところ変われば備えも変わる あなたの街と自然災害」が、県立中央博物館(千葉市中央区)で開かれている。五月二十七日まで。

 利根川や江戸川流域の「大河川の低地」や下総台地の「台地と谷津」といった地形の特徴ごとに県内を六地域に分類し、地質や昔の様子が分かる写真パネルなど計約百点を展示。「台地と谷津」のコーナーでは宅地造成の際、切り土や盛り土により地盤の強弱が生じる様子を紹介している。

 千葉市中心部を流れる都川周辺や、習志野市から千葉市にかけての東京湾沿いなどの地下の状況が分かる「埋没谷地形模型」を初めて公開。海岸段丘が広がる九十九里浜の模型も設け、過去に起きた津波の浸水域や発生間隔を一目で分かるようにした。

 同館の八木令子地学研究科長は「身近な地形の成り立ちを知れば、災害に備えることができる」と話している。

 同館では五月六日午前九時半から、地形の模型を作るイベントを開催。同二十六日午前十時からは、研究者によるシンポジウム「大地の成り立ちを調べ、未来に備える」を開く。定員約百五十人。入場料は一般三百円、高校・大学生百五十円など。問い合わせは、同館=電043(265)3111=へ。 (美細津仁志)

 

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