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【千葉】

<ひとキラリ>ライオンズクラブ県地区ガバナー 7月就任 柏の木村英俊さん(68)

次期地区ガバナー就任に向け、柏のライオンズクラブ関係者たちと、役員名簿などの書類作成を進める木村英俊さん(右)=同市で

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 国際的な社会奉仕団体のライオンズクラブの千葉県地区ガバナー(代表)に七月、柏市出身・在住の木村英俊さん(68)が就く。出身母体の柏さくらライオンズクラブで「まじめにコツコツ活動してきたことが評価されたのでは」と謙遜し、ガバナーとして「みなと力を合わせて社会貢献する楽しさを伝えていきたい」と話す。 (堀場達)

 千葉市美浜区で二十二日に開かれた地区の代議員総会で選出され、七月三日に米国ラスベガスで予定される国際大会で、正式就任する運びだ。一九九二年に結成の柏さくらのように、歴史が比較的浅いクラブから、ガバナーを輩出することは珍しいという。

 柏さくらは、自然体験や人形劇上演、読書活動推進を手掛ける「柏子どもの文化連絡会」や、地元中学校の吹奏楽部をはじめとする地域サークルへの支援を続けている。二〇一五年からは、柏市の増尾山少林寺でフォークやポップスを生演奏する「チャリティー寺コン」を毎年開催、収益金を献血運動に役立ててきた。

 結成当初からのメンバーである木村さんは、こうした取り組みの中心になったことなどから推薦を受け、次期の三十八代目の県地区ガバナーに立候補した。

 「ライオンズクラブは今年で創立百一年。ヘレンケラーデーを定めて失明予防に力を入れ、飢餓救援に乗り出したことなど、活動の原点を呼び掛けていきたい」。木村さんは、地区ガバナーとしての抱負をそう語る。活動のスローガンは「人が集い 心がふれあい そして笑顔が生まれる」。女性や若手の会員拡大とともに「健康長寿の時代。成熟世代の会員に広く活動協力を呼び掛ける」と意欲十分だ。

 木村さんは東葛飾高校を経て大学卒業後、就職先で添乗員業務の経験を積み、同市内で独立し、旅行代理店を営んできた。ガバナー就任後は、統括事務や国内外のイベントへの立ち会いなど対外的な仕事で多忙さが増す。しかし、柏さくらの仲間は「(木村さんが参加できなくても)ガバナー輩出クラブとして恥ずかしくないよう、むしろ結束力が増し、地域活動をおろそかにはしない」と、口をそろえる。

<ライオンズクラブ> 正式名称はライオンズクラブ国際協会。1917年に米国・シカゴで発祥した。およそ200の世界各国に4万5000以上の単位クラブがあるという。日本では52年、東京で最初に支部が発足した。被災地や医療機関への支援などを行い、現在は多くの県単位で「地区」が設けられている。千葉県は「333−C」地区で、約130のクラブによって構成されている。

 

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