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【千葉】

アラスカの自然、動物を愛した写真家 故郷・市川でミュージカルに

 市川市出身の写真家星野道夫さん(一九五二〜九六年)を描いたミュージカルが上演されることになり、出演者を募集している。同市の「いちかわ市民ミュージカル実行委員会」が二年に一度開催する公演で、今回は米国・アラスカの自然と動物を愛した星野さんの思いや、人間として成長していく姿が描かれる。 (保母哲)

 星野さんは同市本八幡に生まれた。慶応大在学中、東京・神田の書店で購入したアラスカの写真集に感動し、現地に三カ月滞在。脚本と演出を担う吉原広さん(68)=同市=によると、大学在学中、登山の友人が死亡した。「人間はいつか死ぬんだ」と悩みながら、「じゃ、好きなことをやろう。それが生きることだ」とアラスカに向かった。吉原さんは「本当に好きなことは何なのか。自分は何をしたいのか、を今の若者に問い掛けたい」。

 星野さんは四十三歳のとき、ヒグマに襲われて亡くなった。星野さんはアラスカで暮らす人々や自然、文化へも興味を広げていただけに、吉原さんは「人間として成長していく星野さんも描いた」と話す。

 ミュージカルの稽古は五月十三日、市川市勤労福祉センターで開始。毎週日曜午前十時〜午後四時などに行うことにしている。募集は、園児(年長)と小中高生・学生八十人、一般(青年からシニア)も八十人。参加費は園児から学生が一万円、一般は二万二千円。親子や兄弟などの割引あり。

 応募は五月十日まで。問い合わせは、いちぶんネット内の市民ミュージカル実行委員会=電047(369)7522=へ。

 

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