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【千葉】

17年度 県内中高生のSNS 問題ある投稿 2割増の4812人

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 県内中高生の四千八百十二人が二〇一七年度、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)に問題のある書き込みをしていたことが、県のまとめで分かった。前年度より二割の増加で、他人の個人情報の公開など「特に問題あり」とされるケースは減ったが、軽微なレベルは増えた。

 問題のある書き込みのうち、自分の氏名や顔写真、学校を公開する軽微な「レベル1」が四千三百二十二人(前年度比千四十五人増)。新学期に友達を増やすため、連絡先を公開する事例などがあった。

 特に問題がある「レベル2」は、他人の個人情報の公開や飲酒喫煙、わいせつ表現などで、四百九十人(同百五十一人減)で六百六十一件。刑事事件や自殺などさらに問題がある「レベル3」(前年度は二人)はなかった。

 学年別では高校一年が千四百八十九人と最も多く、二年の千三百七十六人、三年の八百七十八人の順。中学生は三年が七百六十四人、二年が二百四十二人、一年は三十四人だった。男女別では女子が二千九百三十五件で六割を占めた。

 レベル1が増えたことに、県民生活・文化課の担当者は「調査マニュアルが整備されて問題ある投稿を検索しやすくなった」と説明。レベル2が減ったのは、インターネット教育が一定の成果を挙げているとみている。

 県は、青少年がネットトラブルに巻き込まれるのを防ぐため、一一年度からネットパトロールを開始。一七年度は二人の監視員が県内の中学・高校、特別支援学校など約六百三十校を調べた。 (村上豊)

 

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