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【千葉】

市川にふるさと納税頼むぜ 新返礼品にジャガーさんグッズ

チーム・ジャガーのメンバーとともに、ふるさと納税をPRするジャガーさん(中)。左は村越市長=市川市役所で

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 市川市のふるさと納税で、返礼品の新特典に同市在住のミュージシャン・JAGUAR(ジャガー)さんの関連グッズなどが登場した。十八日にジャガーさんが市役所を訪れ、村越祐民市長と歓談しながら、「市川のため、ふるさと納税、頼むぜ」とアピールした。

 ジャガーさんは「宇宙船ジャガー号」で同市にたどり着いたとし、地元愛をつづった曲「ファイト!いちかわ!」などがある。市からの提案で今回、関連グッズなどを提供した理由を「市川で、いろいろ仕事もさせてもらっているから」と説明した。

 主な特典は、寄付金額が一万円の場合、オリジナルTシャツのセットやマフラータオルのセットなど。同百万円だと、観客が三十人までのショー開催券。市川市の返礼品は現在、約百種類ある。

 寄付した人の税金が控除される仕組みのふるさと納税では、人口の多い都市部の自治体の財源が失われているため、制度自体を疑問視する声も上がっている。

 市川市によると、寄付金額(インターネット受け付け分)は二〇一七年度が約三千二百万円、一六年度は約八千万円だった。その一方で、控除された市民税総額は一七年度が七億円余、一六年度が約三億九千万円だったため、それぞれ六億七千万円余、約三億一千万円が他の自治体に「流出」したことになる。

 市議会二月定例会総務委員会でも、こうした問題点が取り上げられ、議員からは「(現状では)成果が表れていないと言わざるを得ない」といった指摘もあった。このため村越市長は「ジャガーさん効果で、他市に流れている税金に歯止めをかけたい」と話した。(保母哲)

 

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