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【千葉】

成田の小学生、新勝寺周辺の彫刻や石碑見学 芸術とのかかわり学ぶ

石碑の文字をワークシートに書き込む児童ら=成田市の成田山新勝寺で

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 成田高校付属小学校二年生三十九人が成田市の成田山書道美術館で収蔵品を鑑賞した後、新勝寺一帯にあるお堂の額や彫刻、石碑、参道の店舗の看板を見て回り、寺と芸術のかかわりなどを学んだ。

 二十八日までの成田山開基一〇八〇年祭記念大開帳に合わせ、美術館で特別公開されている書や絵画などの芸術作品を活用し、子どもたちに新勝寺への親しみを深めてもらうことを目的とした生活科の校外学習で、二十五日に行われた。

 江戸後期の老中松平定信は、館内に展示された漢詩幅のほか、境内の一切経堂の額「一切経蔵」を手掛けた。成田山額堂の裏手の石碑と、館内の拓本でつながる書家巌谷一六は、門前の旅館「若松本店」の看板もしたためている。

 児童はワークシートを持ち、四〜五人のグループで保護者に引率され境内を歩いた。額堂裏では、ずらりと並ぶ石碑群の中から、巌谷一六の「金屏風一雙」を素早く発見。近寄って熱心に観察し、学校で習った「金」の文字を書くなどしていた。 (小沢伸介)

 

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