東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 6月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

一宮の波「最高に面白い」 サーフィンの国際大会 釣ケ崎海岸で成功裏に閉幕

サーフィンの「一宮千葉オープン」が開催された釣ケ崎海岸=一宮町で

写真

 五月下旬、二〇二〇年東京五輪の追加種目サーフィンの国際大会が、五輪会場となる一宮町の釣ケ崎海岸で行われ、力のある波に恵まれて成功裏に閉幕した。競技の本場オーストラリアや米国に見劣りする、日本の波質が五輪への懸念材料だったが、海外の有力選手らにも「最高に面白い」と好評で、五輪関係者には朗報となった。

 世界中から新進気鋭の若手が集まった「一宮千葉オープン」。五月二十一日の開幕前から日本列島南に低気圧が発達し、沖からの風を吹かせて大きく滑らかに割れる波を送り込んだ。迫力のある波乗りで大会は盛り上がり、一宮町サーフィン業組合の鵜沢清永(うざわきよひさ)組合長は「問題なく進みすぎているほど」と胸をなで下ろした。

 波が静まる時間帯もあったが、多くの選手が高波を当てて大技を繰り出した。理想的な競技条件で、世界中のプロツアーを回るファビアノ・ファリアス審判員も「全体的にサイズは小さいが、大きな波が立つ時もある。五輪開催には問題ない」と太鼓判を押した。

一宮町の釣ケ崎海岸で開催されたサーフィンの「一宮千葉オープン」で波に乗る選手

写真

 サーフィンを町づくりの肝と位置付ける一宮町は盛り上げに奔走。今大会は二千万円の予算を確保して、百二十人が座れる仮設スタンドを建てるなどし、今後はバリアフリー対策や駐車場の整備を推進するという。鵜沢組合長は「世界にアピールできた手応えはある。五輪に向けて、さらに環境を改善したい」と意欲を新たにしている。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報