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【千葉】

松戸女児殺害公判 血液採取「適切」と強調 警察官3人が証言

 松戸市立小学校三年のレェ・ティ・ニャット・リンさん=当時(9つ)=が殺害された事件で、殺人などの罪に問われた同小の元保護者会長渋谷恭正(やすまさ)被告(47)の裁判員裁判の第三回公判が六日、あった。被告の二台の車から血液などを採取した警察官三人の証人尋問が行われ、採取は適切に行われたと強調した。

 証言によると、昨年四月十五日と同十六日、軽乗用車から血液を採取した警察官は、新品のスーツを着て行い、新品の綿棒などで採取したとして、採取は適切に行われたと述べた。

 検察官から、意図的に女児の血液を混ぜていないかを聞かれると、この警察官は「混入したことはありません」と否定した。

 女児のDNAの意図的な混入について、被告のキャンピングカーにあったネクタイから試料を採取した別の警察官は「警察官としての自覚を持っているので、間違いなくしていません」と証言した。

 検察側は、軽乗用車から採取された血液や、キャンピングカーのネクタイに付着した唾液から、リンさんのDNA型が検出されたと主張。これに対し、弁護側は捜査員らのDNA型が混じっている可能性があるとして、DNA型鑑定の信用性を疑問視している。

 七日の公判では、鑑識の警察官らの証人尋問が予定されている。 (黒籔香織)

 

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