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【千葉】

御宿町長の辞職勧告を決議 メキシコとの学生交流 独断で推進

交流プログラムで海洋生物環境研究所を見学するメキシコ人学生ら=昨年7月、御宿町で

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 御宿町議会は十五日、町の本年度一般会計当初予算案から事業費が削除された「日本・メキシコ学生交流プログラム」を独断で進めているとして、石田義広町長の辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。決議に法的拘束力はなく、石田町長は辞職しない意向。

 同事業を巡っては、三月の町議会で「住民の福祉向上を優先させるべきだ」として、予算案から招待費二百三十一万円が削除された経緯がある。ところが、町民が五月、メキシコの学生向けに参加者を募るホームページを発見。町議らによると、七月二日に学生十人が来日する予定という。

 町議らは「予算計上を伴わない事業の開催は地方自治法違反」などと主張。十三日の定例会で、同法に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置しており、告発も視野に入れて経緯などを追及する構えだ。

 石田町長は「町と包括連携協定を結ぶ千葉工大から経済支援を受けた。予算はなくとも、町は主催せずとも開催はできる。百条委員会で説明していきたい」と話した。 (美細津仁志)

 

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