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【千葉】

音声と画像で来庁者へ行き先を案内 「おもてなしロボ」柏市役所に登場

21日から登場するおもてなしロボット「D−hat(ディーハット)」=柏市で

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 音声やモニターで、来庁者へ行き先案内をする「おもてなしロボット」が21日、柏市役所に登場する。設置期間は7月3日までで、通信する人工知能(AI)の学習データを収集し、実用的な能力を高めていくことが目的だ。

 ロボットを開発したのは、市内に本社を置くIT企業の国際情報ネット(尾形廣秋社長、資本金2000万円)。国の助成金1000万円を活用し、計3500万円を投じて作ったという。

 主に医療機関での使用を想定し、機器操作に慣れていない高齢者らでも、安心して会話のやりとりができるようにデザインした。距離や温湿度などのセンサーを内蔵し、人が近づくと反応する。

 ロボットは庁舎の1階に置かれ、来庁者が目的の部署や用件を告げると、音声と画像で道案内をしてくれる。尾形社長らは設置目的に▽人の発音を聞き分ける能力の向上▽語彙(ごい)と自然な対話の学習▽親切な案内方法の検討−を挙げる。

 愛称は「D−hat(ディーハット)」で、各日の午前9時〜正午が実験時間。年内に実用化し、病院や役場、商業施設などに売り込みたいという。(堀場達)

 

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