東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 6月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

木更津駐屯地にオスプレイ到着 市民団体ら抗議「不安増すばかり」

陸上自衛隊木更津駐屯地に到着した米軍普天間飛行場所属のオスプレイ=25日午後1時6分、木更津市で、本社ヘリ「あさづる」から

写真

 オスプレイの定期整備の拠点となっている陸上自衛隊木更津駐屯地(木更津市)に二十五日午後、新たに米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)所属のオスプレイ一機が到着した。二十六日から整備が始まる予定。同駐屯地でのオスプレイの機体整備は二機目。駐屯地近くの公園では市民が抗議活動を行い、「オスプレイは帰れ」などと声を上げた。 (山口登史)

 防衛省北関東防衛局(さいたま市)によると、オスプレイは米軍岩国基地(山口県岩国市)を二十五日午前十時三十八分に離陸。木更津駐屯地に同日午後零時十九分に着陸した。離着陸前後や飛行中のトラブルはなかったという。

 木更津駐屯地では、昨年二月から、一機目の米軍オスプレイの定期整備が続けられており、七月中旬以降に試験飛行が実施される見通しとなっている。

「日本の空にオスプレイいらない」と書かれた横断幕を手に抗議活動をする住民ら=木更津市で

写真

 二十五日のオスプレイ到着後、駐屯地近くの公園で、木更津市の住民団体「オスプレイ来るな いらない住民の会」の会員ら約二十人が抗議の声を上げた。同会事務局長の野中晃さん(78)は「整備拠点化が本格的に始まった。今後は軍事的性質が一層強化されるのではないか。不安が増すばかりだ」と語った。

 木更津駐屯地は陸自が導入するオスプレイ計十七機の整備拠点となる見通しで、陸自オスプレイを巡っては佐賀空港(佐賀市)への配備計画が難航し、暫定的な配備先として木更津駐屯地が候補に挙がる。

 抗議活動に参加した平良文男さん(70)=木更津市=は「定期整備だけでなく暫定配備なんて言語道断だ。オスプレイは日本のどこにもいらない」と語気を強めた。七月一日には、駐屯地近くの吾妻公園(木更津市吾妻)を主会場として、「オスプレイ暫定配備反対 7・1県民大集会in木更津」が開かれる。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報