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【千葉】

浦安の伝統を気軽に楽しんで 乗り合い屋形船が初登場

「屋形船を多くの人に利用してもらいたい」と話す桑田幸一会長(右)。=浦安市沖で

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 浦安市沖の旧江戸川などを周遊する、乗り合い屋形船の運航が7月から始まる。浦安遊漁船協同組合が、浦安観光コンベンション協会(桑田幸一会長)と協力。本年度は社会実験として来年3月まで計16回運航することにし、7月2日から参加者を募集する。 (保母哲)

 三方を海や河川に囲まれた浦安で、屋形船は古くから風流な遊びとして続いている。伝統的なその魅力を、多くの人に知ってもらおうと初めて企画された。

 屋形船はこれまで、団体客などの利用が大半だったが、今回の実験では二人から受け付け、乗り合いとして運航するのが特徴。屋形船を知らない人にも利用してもらうことで、同協会などは「新たな浦安観光の目玉に」と期待する。

 船内では自慢のてんぷらをはじめ、刺し身などの料理が味わえる。アルコール類やソフトドリンクは飲み放題。厨房(ちゅうぼう)やトイレが備えられており、窓からは東京ディズニーリゾートなどの水辺の夜景が楽しめる。

 運航開始を前に、二十五日夜には報道関係者やコンベンション協会役員らによる乗船体験会があった。運航したのは全長約二十メートルの「西栄丸」。同協会の桑田会長は「カップルやファミリー、仲間のサークルといった少人数でも利用できる。気軽に屋形船を楽しんでほしい」と話した。同組合の会員数は十九で、屋形船を持つのは十一。

 運航日は七月二十二日を手始めに、八月は十四日と二十六日、九月は六日と二十二日など。発着は東京メトロ東西線浦安駅西側の、旧江戸川に架かる浦安橋付近。いずれも午後七時に出船し、同九時半ごろに戻る。料金は大人(中学生以上)一万八百円、小人五千四百円(税込み)。定員は各日先着四十人程度で、最少催行人数は十人程度。

 申し込み予約は七月二日午前十時から、浦安観光コンベンション協会のホームページで受け付ける。問い合わせは、同協会=電047(350)7555=へ。

 

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