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【千葉】

県立52校95カ所「危険」 県教委、ブロック塀緊急調査

成東高校のプールのブロック塀(県教育委員会提供)

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 大阪府北部地震で倒れたブロック塀により小学生が死亡した事故を受け、県教育委員会は二十九日、県立高校など百六十一校を緊急調査した結果を発表した。五十二校計九十五カ所のブロック塀で揺れや傾き、亀裂を発見。危険性が高いと判断し、生徒らが近づかないよう安全対策を講じた。

 ブロック塀がある百十校を学校職員が目視で調査したところ、建築基準法で定められた現行基準に不適合だったのが八十三校で計二百カ所あった。そのうち危険性が高いと判断したブロック塀は、県立高校が四十九校で八十八カ所、特別支援学校が三校で七カ所だった。

 成東高校のプール壁では裏側に控え壁がないため、手前に工事用の柵を設置。四街道高校では壁の高さが二・七メートルあり倒れると危険なことからロープで立ち入りを制限した。安房特別支援学校の正門近くの壁は、亀裂箇所をモルタルで簡易補修してあった。

 県教委は今後、ブロック塀がある全校で改めて専門職員が詳細に調査。不適合箇所で改修や撤去などをする。 (村上豊)

 

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