東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 7月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

QRコード使って徘徊高齢者保護へ 千葉市「どこシル伝言板」導入

写真

 千葉市は、認知症で徘徊(はいかい)する高齢者の保護に役立てようと、インターネット上で安否情報などが確認できる「どこシル伝言板」を今月、導入する。二日から利用希望者から申請を受け付ける。(中山岳)

 どこシル伝言板は、民間企業「みらい町内会」(東京都世田谷区)が提供するサービス。利用するには、高齢者の性別、年齢、身体の特徴や既往症、家族らの連絡先のメールアドレスなどをあらかじめ登録する。スマートフォンなどで読み取れるQRコードのラベルを、高齢者の衣服や杖などに張り付ける。

 高齢者が徘徊して行方不明になり、外出先で保護された場合、保護した人がQRコードを読み取ると、家族らにすぐメールが送られる。高齢者を保護した人と家族は、氏名などの個人情報を知られずに、伝言板で発見場所の情報やメッセージをやり取りできる。

 千葉市は、要介護認定か要支援認定を受け、徘徊の症状がみられる市内在住の高齢者を対象に、申請を受け付ける。希望者は市内六区の各保健福祉センター高齢障害支援課に申請書を提出する。受け付け後、QRコードのラベルやシール計四十枚が無料で配られる。

 市地域包括ケア推進課によると、高齢者が徘徊して防災無線などで情報提供を呼び掛けたケースは、二〇一五年度は三十九件、一六年度は五十九件、一七年度は六十五件と増える傾向にある。どこシル伝言板は、県内では松戸、富津など四市が導入済みで、千葉市は五例目となる。

 問い合わせは同課=電043(245)5267=へ。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報