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【千葉】

W杯「世界3位」追い詰めた 柏でサポーター、未明の絶叫

日本代表の先制に歓声を上げるサポーターたち=柏市で

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 サッカーワールドカップ(W杯)のロシア大会で、日本時間の三日未明、ベルギーと対戦した日本代表は2−3で敗れ、初の8強入りを逃した。代表選手らとゆかりのある柏市では、飲食店に集まったサポーターが、世界ランク3位の強豪を追い詰めた日本代表の奮闘に、盛大な拍手を送った。

 同市のアジア料理店「ルンビニ柏店」には約四十人が訪れて観戦した。前半は双方が無得点、後半に入った直後から、試合は激しく動く。大型スクリーンとテレビに映し出された日本代表の先制シーンに、大歓声が起きる。2点目を連取すると、来店客は再び総立ちして、両手を突き上げた。

 だが、ベルギーは底力を発揮した。日本代表が同点に追い付かれ、男性客が周囲を鼓舞する。「ここから、ここから」。攻勢に転じたベルギーの得点を防いだゴールキーパーの川島永嗣選手のスーパーセーブには、「川島!」の掛け声が飛んだ。

 試合は終了間際に、ベルギーが決勝点を挙げ、幕を閉じた。涙を流しながら女性客がつぶやいた。「夢を見させてくれた」。店内に拍手が沸いた。

 かつて長男が流通経済大柏、義父が藤枝東(静岡県)の、いずれも名門高校サッカー部に所属し、国際試合はかかさず観戦するという同市在住の大学教授藪内正樹さん(65)は「すばらしい試合だった。悔しかったけど、楽しかった」と話した。 (堀場達)

 

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