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【千葉】

千葉市が集中的に里親確保へ 養護必要な市内の子ども170人

 千葉市は今月から、さまざまな事情で親と暮らせない子どもを養育する里親を増やすため、NPO法人「キーアセット」(大阪府東大阪市)に事業委託し、里親を希望する家庭への研修や、子どもとのマッチング支援などを始める。

 家庭的な環境で暮らせるようにと、来年三月末まで、集中的に里親の確保を目指す。市内で希望者の説明会を開き、個別相談にも応じる。希望者に研修を開くほか、子どもとのマッチングも行い、子どもを受け入れ後も里親家庭に継続的に訪問するなどし、一貫して支援する。

 市児童相談所によると、保護者と暮らせずに養護を必要とする市内の子どもは二〇一七年度末時点で、約百七十人。そのうち、里親の家庭や、里親と補助者らが運営するグループホームで受け入れた子どもは、約三割の四十九人にとどまる。一方、児童養護施設や乳児院で生活する子どもは百十八人に上り、里親のなり手不足が課題になっている。

 市は一五年四月から、特別養子縁組を結んで里親になる市職員を支援するため、縁組が成立する前の試験養育期間中でも、育児休業を取れる制度を導入している。 (中山岳)

 

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