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【千葉】

写真家の北井さん 船橋市に作品寄贈 「人の暮らし撮る」原点は三里塚に

松戸徹市長(右)に作品を手渡す北井一夫さん=船橋市役所で

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 日本を代表する写真家の一人に数えられる船橋市在住の北井一夫さん(73)が4日、作品1点を市に寄贈した。1980年代の船橋を収めたフォトエッセー「フナバシストーリー」のオリジナルプリント作品を披露するギャラリー展が、8日まで市西図書館で開かれているのを記念した。

 北井さんは成田空港開港の反対運動や農村作品などで知られる。「フナバシストーリー」では、当時の新興住宅の様子や暮らしぶりを切り取った。寄贈された作品「電信柱」は1991年、岐阜県を訪れた際に撮影した。段々畑近くにあった電信柱で、北井さんは「木製のこの電信柱は、ぽつんと立っており、人間らしさを感じた」という。

 松戸徹市長との懇談で、「大学生時代に成田空港開港による三里塚闘争があり、何度か三里塚へ行った。『人の暮らしを撮る』という原点は、三里塚にあった」と話した北井さん。寄贈された作品は、西図書館2階に飾られる。 (保母哲)

 

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