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【千葉】

鎌ケ谷市長選 清水さん5選 改めて災害に備えを

鎌ケ谷市長選で5選を決め、支援者と乾杯する清水聖士さん(左)=同市で

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 鎌ケ谷市長選は八日投開票され、無所属現職の清水聖士さん(57)が、無所属新人で元市議の岩波初美さん(59)を破り、五選を果たした。当日有権者数は九万九百六十六人、投票率は33・42%(前回35・85%)だった。西日本を中心に記録的な豪雨被害があったため、清水さんは「災害対策を進めなければならない」と力をこめた。

 同日午後九時半、清水さんの事務所では開票による初の中間得票が張り出され、一万七千票を得て当選確実になったことから、詰め掛けた支援者から拍手と歓声が巻き起こった。

 間もなく最終得票が発表され、姿を見せた清水さんは豪雨災害に言及。自らの出身地である広島県三原市でも犠牲者と大きな被害が出ており、「被災した皆さんにより添うべきだ」として万歳三唱を自粛。「被災者に心からお見舞いを申し上げたい。今回の未曽有の水害を教訓に、鎌ケ谷市も災害への備えを改めて進める」と述べた。

 九日には市役所で、清水さんと、市長選と同時に告示され無投票当選した市議二人にそれぞれ当選証書が付与された。災害対策として清水さんは、市民の安否確認の方法に触れ、「隣組的な組織をつくる必要があるのではないか」と述べた。具体的には、自治会の班単位などで常に連携し、万一の際には安否も確認し合えるような仕組みづくりを挙げた。

 また「今回の豪雨災害では行政の避難指示にもかかわらず、避難しない人もいて大きな被害が出た。避難指示を市民にどう徹底するか」「水害対策はもちろん、地盤が固いといわれる鎌ケ谷市では地震対策も」など課題を挙げ、今後取り組む考えを示した。 (保母哲)

◇確定得票 

当 18,851 清水聖士 無 現<5>

  11,182 岩波初美 無 新 

 

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