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【千葉】

防犯を学ぶ 朝日ケ丘小、夏休み控え「教室」

警察官と通学路を歩いて危ない場所を確認する児童=千葉市花見川区で

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 夏休みを前に、犯罪被害に遭わないための知識を子どもたちに実地で学んでもらう防犯教室が、千葉市立朝日ケ丘小学校で開かれた。県警の警察官ら十三人が、四年生四十七人と通学路を歩き、注意すべき場所や連れ去られそうになったときに自分の身を守る術などを伝えた。 (黒籔香織)

 防犯教室は十二日にあり、通学路での危ない場所の特徴をまとめた合言葉「ひまわり」を紹介。「一人だけになるところ」「周りから見えない場所」「分かれ道、脇道」「利用されていない家」を示し、NPO法人体験型安全教育支援機構(東京都)が考案した。

 通学路では、児童は四班に分かれて警察官らと歩き、木の生い茂っている場所や団地の階段など、気を付ける場所を見て回った。

 警察官は、怪しい人に遭遇した場合に児童ができることも説明。腕をつかまれたら左右に力いっぱい腕を振ると、犯人の手がほどけやすくなることなどを実践してみせた。

 荒井咲希さん(9つ)は「腕をつかまれたらどうしたら良いか分からなかったから、学べて良かった。車や人が通らない場所は、周りに気を付けて歩きたい」と話した。

 この日は保護者や防犯ボランティアら二十八人が通学路の点検もした。

 防犯教室は、昨年三月に松戸市の小学三年の女児が殺害され、今年五月に新潟市で小学二年の女児が殺害された事件などを受け、県警と同校が企画した。

 

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