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【千葉】

千葉市立小中校の児童生徒 体罰9件、セクハラ被害は64人

 千葉市教育委員会は十八日、市立小中学校で二〇一七年度に確認された、教職員による児童生徒への体罰が九件(前年度比三件増)あったと明らかにした。体罰をした教師の男女九人のうち一人を文書訓告、残り八人を厳重注意とした。教職員によるセクシュアル・ハラスメント被害を訴えた児童生徒は六十四人(同二人減)だった。

 市教委は一七年度、市立小中学校、高校、特別支援学校計百七十一校の児童生徒や教職員計七万四千四十八人にアンケートをした。回答率は86・4%だった。小学校と特別支援学校の児童生徒は保護者とともに回答し、高校は一、二年が回答した。

 市教委によると、体罰は小学校で五件、中学校で四件を確認。文書訓告を受けた小学校の三十代の女性教諭は、給食の配膳中に質問に答えなかったなどとして、二年生の女児の頭をお玉でたたいて軽傷を負わせた。他に厳重注意を受けた教師は、授業や休み時間中、児童生徒の頭やほおをたたくなどした。

 セクハラ被害は、小学校二十一人(同三人減)、中学校四十三人(同一人増)を確認。教職員から必要もないのに体を触られたり、容姿を話題にされて不快な思いをしたケースが目立った。高校と特別支援学校では、児童生徒への体罰、セクハラ被害のいずれも確認されなかった。 (中山岳)

 

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