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【千葉】

<熱球譜>攻守でけん引「胸張ろう」 学館浦安3年・増田龍一選手

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 初の甲子園出場を逃し、観客席に向かって一礼すると、そのまま膝から崩れ落ち、うずくまったまましばらく動けなかった。

 出場した13人のうち三年生は4人だけで残りは二年生。「三年生は抜けてはいけない」と、準々決勝で負傷した左ふくらはぎにテーピングをして挑んだ。

 九回表2死三塁の場面では、相手の三走のリードが大きいのを見逃さず、遠藤湧士(ゆうと)捕手(二年)に目で合図を送り、遠藤捕手による刺殺を呼び込んだ。「ヨッシャー」。良い流れをつくれたと、思わず叫んだ。

 準決勝でサヨナラ適時打を放つなど、攻守でチームをけん引してきた一番打者は「一言で楽しかった大会。悔いなし」とすがすがしく語った。

 試合後、ベンチで泣く後輩に「胸を張って帰ろう」と繰り返した。「二年生が多い中、このような舞台を経験できた。来年は、ここで勝てるように頑張ってほしい」とエールを送った。 

  (黒籔香織)

 

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