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【千葉】

栄町の民話「鬼は内」 手作りミュージカルに 5日、ふれあいプラザで

ミュージカルの練習に汗を流すメンバーら=栄町で

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 栄町に伝わる民話を題材にした、手作りのミュージカル「鬼がきたきた福も来た〜印旛の山の鬼伝説〜」が八月五日、同町安食のふれあいプラザさかえ文化ホールで上演される。主催する「さかえ市民みゅーじかるの会」のメンバーらが、本番に向けて練習に力を入れている。 (小沢伸介)

 元になったのは昔話「鬼は内」。家族を亡くした老人が寂しさから死を願い、節分の豆まきで「鬼は内」と叫ぶ。すると、ほかの家を追い出された鬼たちがやってきて宴会を始め、老人も久しぶりに楽しいひとときを過ごし、節分を心待ちにするようになった、という筋書きだ。

 会は、ミュージカルで町を元気にしようと二〇〇九年に発足。公演は七回目で、これまで主に龍角寺の龍伝説や七不思議を原案とした舞台を上演し、町の歴史や魅力も発信してきた。

 今回は昨年と同じ題材だがストーリーに厚みを持たせ、楽曲も充実させた。町内外の四歳から七十代の三十二人が出演し、二回の公演で別の役どころに挑戦するメンバーを増やした。裏方も含めると総勢七十人余りが作品に携わっている。

 会の代表で、総合プロデューサーを務める宇多小夜子さん(71)は「怖いだけでなく、人の煩悩を取り去る鬼の役目と気持ちも作品に入れ込んでいる。命の尊さ、きずな、夢を持って生きることの大切さを伝えたい」と話している。

 八月五日は昼の部が午後一時開演、夜の部が同五時開演。チケットは全席自由で前売り一般千五百円、小中学生五百円。

 問い合わせは宇多さん=電090(1215)0787=へ。

 

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