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【千葉】

木更津総合・主将の「夏」終わる

6回表を終え、ベンチに戻るナインに声をかける比護主将(中央)

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 東千葉大会と甲子園で一度もプレーすることなく、比護涼真主将(三年)の最後の夏が終わった。「仲間と野球ができて悔いはない」

 神奈川県横須賀市出身、ポジションは捕手。木更津総合には、ソフトボール部で全国大会に出場した2人の姉を追うように入学した。当初は寮に空きがなく、今年一月まで片道2時間かけて高速バスで通学。車内で睡眠を取り、深夜の帰宅後、素振りを重ねた。

 五島卓道監督は「実力は別として、誰より明るくてチームを考えている」と主将に抜てき。入寮後は仲間同士の会話に努め、投打の軸の野尻幸輝選手も「アドバイスが的確で、本当に支えになった」と感謝する。

 甲子園のベンチからは誰よりも大きな声でチームを鼓舞し続けたが、8強進出はかなわなかった。聖地の土を目を真っ赤にしてかき集め「後輩には8強以上に進んでほしい」。 (山口登史)

 

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