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【千葉】

香取市が国際交流員任用 タイ出身女性に白羽の矢

辞令を受け取るアチャリー・シーネンさん=香取市役所で

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 香取市佐原地区の古い町並みで近年、タイ人観光客が増えていることから、市は日本語が堪能な現地出身の女性アチャリー・シーネンさん(35)を国際交流員として任用し、市役所で辞令を交付した。

 商工観光課観光班に配属され、専用の会員制交流サイト(SNS)などを通じた市のイベントや観光地の情報発信、タイ人観光客への聞き取り調査、市の観光行政への助言などを担当する。任期は最長五年。

 シーネンさんはタマサート大学で日本語を学び、現地の日系企業で秘書や通訳を務めた。仕事のほか観光で十五回以上の来日経験があり、特に京都の寺巡りが好きだという。

 「日本にかかわる仕事を志す中での大きな挑戦。情報発信では事実にこだわり、まちの雰囲気や私が本当にいいと思ったことを伝え、皆さんの役に立ちたい」と抱負を述べた。

 宇井成一市長は「大変期待している。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックに向けて訪日客が増える中、早いうちに情報発信することは市にとって有利になると思う」と話した。

 市商工観光課によると、タイで一三年に公開された映画で佐原がロケ地になったことからタイ人観光客が目立つようになった。昨年度は千八百六人、本年度は七月までで二千二百五十二人が訪れ、外国人観光客の三人に一人がタイ人だという。(小沢伸介)

 

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