東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 8月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

「生ごみ、紙おむつ 週1回追加」 ごみ収集で市川市長提案

タウンミーティングで、新たなごみ処理案などを示す村越祐民市長(右奥)=市川市の行徳文化ホールI&Iで

写真

 市川市の村越祐民市長は二十六日、市民との対話集会「タウンミーティング」で、燃やすごみの収集回数を現在の週二回から、夏場の七〜九月は生ごみと紙おむつに限り、週一回を追加する案を示した。ごみの収集回数を週三回にすることは、悪臭対策で市民要望が強いとして、村越市長が四月の市長選再選挙で公約に掲げていた。

 この他、ごみ減量化に向けた新施策として、高齢者や障害者を対象に「ごみ出し支援」を検討▽瓶・缶、不燃・有害ごみの収集回数を月二回から週一回に▽ペットボトル減に向け市民や企業に働き掛け▽生ごみから堆肥を作るコンポスト事業の取り組み▽大型ごみ回収をインターネットで受け付け−などの案を示した。

 市内には最終処分場がないことや、クリーンセンターの建て替え時期が迫っていること、ごみの分別が不十分であることなどを説明しながら、村越市長は「ごみを減らし環境にやさしい都市にする。この案をたたき台に市民や議会などと議論したい」と述べた。

 夏場の収集回数見直しの目標は来年夏とした。市川市では昨年四月から、燃やすごみの収集回数を週三回から二回に変更していた。

 参加した市民約四十人の間からは「収集回数の見直しによるコストの増減額は」「生ごみと紙おむつに限るのは、選挙公約と違う」といった意見や要望が出された。

 集会後の取材に村越市長は、公約違反との声に「選挙中、夏場は週三回に戻すと言ってきた。ごみの減量と高齢者ら弱者への対応を考え、あくまで案として市民に提示した」と説明。

 市のごみ減量・資源化計画では、収集回数の見直しとともに、家庭ごみの処理費の一部を市民に負担してもらう有料化案も打ち出されている。市指定ごみ袋に処理費を上乗せする案などについて、村越市長は「具体策はまだ。今後検討する」と話した。 (保母哲)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報