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【千葉】

県立白井高入試の「自己表現」検査 満点候補 事前に選出

 県教育委員会は二十九日、県立白井高校(白井市)の入試で、学力テストに加えて実施する「自己表現」と呼ばれる検査について、入試前の学校説明会と部活体験に参加した受験生らを高く評価するよう事前に決めていたと発表した。二〇一一年度の入学者から同様の優遇があったが、県教委は「合否への影響の検証は難しい」としている。

 県教委や白井高によると、同校の前期選抜試験では学力テストや調査書に加え、運動などの実技か自己アピールのスピーチを受験生が選ぶ自己表現の検査を実施し、A〜Dの四段階で評価。935点満点のうち自己表現が200点を占める。学校説明会と部活体験の両方に参加した受験生らの中から、部活の顧問らが自己表現が満点となるAを与える候補者をあらかじめ選んでいた。

 県教委はこの日、別の十二の県立高校でも、公表された評価方法と違う運用があったと公表した。県では昨年、県立幕張総合高(千葉市)の普通科の入試の自己表現で、運動などの実技を選んだ受験生を、スピーチを選んだ受験生より優遇していた問題が発覚。その後、内部通報で白井高の問題が発覚した。

 

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