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【千葉】

野田で6月放鳥のコウノトリ死ぬ 翼にけが、茨城で保護

茨城県で保護された「だいち」(同県提供)

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 野田市のこうのとりの里で放鳥された国の特別天然記念物コウノトリ一羽が、茨城県小美玉市内で保護された後、死んだことが三十日に確認された。

 野田市などによると、死んだコウノトリは同市で今年三月に生まれた雄の「だいち」。市は六月二日に放鳥した。最近まで市内にとどまっていたが、八月二十二日に小美玉市に移動していた。

 小美玉市内のハス田の防鳥ネットに絡まっているのが発見され、二十八日朝に茨城県に通報があった。翼にけがをしていたため、県の施設で保護していたところ、三十日朝に死んでいるのが見つかった。

 野田市のコウノトリの放鳥は二〇一五年から開始。九羽が放鳥され、今回で死んだのは二羽目になる。

 鈴木有市長は「二件目の死亡事故が発生したことは大変残念。今後も生物多様性・自然再生の取り組みのシンボルとして放鳥を続けていく。今回、発見し救護していただいた地元の方や動物病院の先生、茨城県の職員の皆さんに大変、感謝している」とコメントを発表した。 (鈴木学、林容史)

 

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