東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

松戸・矢切の農地守る 物流センター建設反対 5日に会発足の集い

 松戸市矢切地区に広がる田畑の中に、民間の事業者が物流センターを建設する動きが浮上している。都市近郊の農業や田園風景を守ろうと、開発計画に反対する市民らが「矢切の耕地を未来につなげる会」を結成、発足の集いを五日午後六時十五分から松戸市民劇場で開く。

 矢切地区には江戸川沿いに約百ヘクタールの農地が広がっているとされる。市の特産品「矢切ねぎ」が栽培され、ヒット曲「矢切の渡し」で知られる江戸川唯一の渡し舟も運航している。

 地権者らが業者側から受けた説明によると、国道6号の南側、約十五ヘクタールの土地に物流倉庫三棟を建設する計画という。

 集いでは「矢切は松戸の宝もの」をテーマにパネルディスカッションを実施。市内の食品会社会長、若手農業者、市民団体代表らが意見を交わす。共同代表を選定して今後の活動を発表、呼び掛け人によるアピールもある。

 市内で農園を営み、ディスカッションに参加する唐沢圭輔さん(39)は「矢切は耕作放棄地がほとんどなく、良好な農地が生かされている場所。市民と共にどうやって都市農業を進め、矢切の農業を守っていくか考えるチャンスになれば」と話している。

 問い合わせは龍孝光さん=電090(4671)8248=へ。

  (林容史)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報