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【千葉】

全中走り幅跳び 姉妹で連覇 匝瑳市立中学2年・白土莉紅さん、茶実さんに続く

昨年の姉に続き、陸上の全国大会で優勝した白土莉紅さん=匝瑳市役所で

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 匝瑳市立八日市場第二中学校二年の白土莉紅(しらとりこ)さん(14)が、岡山市で八月十九日に開かれた全日本中学校陸上競技選手権大会の女子走り幅跳びに出場し、自己新となる5メートル72で優勝した。昨年の同じ大会では姉の茶実(ちゃみ)さん(15)=成田高校一年=が同種目で優勝しており、姉妹での連覇となった。

 莉紅さんは八月二十三日、市役所に太田安規市長を訪ね、「昨年の姉の活躍を会場で見ていて、自分も優勝したいと思ってきた」と自身初の全国制覇を喜び、「次は十月のジュニアオリンピックで優勝したい」と力強く抱負を述べた。

 予選は不調だったが、決勝の一回目で自己記録を9センチも上回る5メートル70をマークした。この日、茶実さんから「試合前に深呼吸して笑顔を作れ」とLINE(ライン)のメッセージが届き、それをそのまま実践したおかげだという。

 優勝を決めたのは四回目の跳躍で、一回目に同じ記録で並んでいた選手を2センチ上回った。踏み切りがピタリと決まり、「いつもより体が浮いた感じだった。けがが続いて調子が悪かったので、自己ベストが出てびっくり」と振り返った。

 跳躍姉妹を小学校低学年から指導し、自身も走り幅跳び選手だった父貴徳さん(47)は「これから筋力を付けていけば、高校三年で高校記録に近づくのも不可能でない」と将来の成長を期待する。太田市長は「全国大会での活躍を大変うれしく思っている。接戦の中で優勝し、大きな大会になるほど力を発揮する精神力に敬意を表します。これからも頑張って」と激励した。 (小沢伸介)

 

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