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【千葉】

南房総でラジオ「体操しようよ」 草刈正雄さん主演映画 11月公開

「体操しようよ」の撮影に励む草刈正雄さん(右)ら=南房総市白浜町で

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 今年で誕生から90年を迎えたラジオ体操を題材にした映画「体操しようよ」が11月9日、全国で公開される。俳優の草刈正雄さんが主演を務め、野島埼灯台(南房総市白浜町)やJR館山駅(館山市)など安房地域を中心に撮影が行われ、地元の住民らもエキストラとして出演している。 (山口登史)

 映画は、館山から東京都内へ通勤するサラリーマンだった主人公の佐野道太郎(60)が定年退職後、地元での暮らしの中、ラジオ体操との出会いをきっかけに多くの人と出会い、新たな世界を知っていく姿をコミカルに描く。菊地健雄監督(40)は「ラジオ体操を通じて、老後の暮らし方を面白おかしく表現できれば」と話す。

 ロケは南房総市、館山市、大多喜町など県内各地であり、野島埼灯台近くの「野島崎公園」(南房総市白浜町)では五月下旬、草刈さんらがラジオ体操をするシーンが撮影された。太平洋の水平線に伊豆諸島を望む絶景スポットで、菊地監督は「灯台と海があり、朝のさわやかさにぴったりな場所で良かった」とロケ地に選んだ理由を語り、多彩な角度から何度もカメラを回していた。

 日ごろ、ラジオ体操に励む地元の住民らもエキストラとして出演。半世紀近くラジオ体操を続けている草刈董(ただし)さん=館山市北条=は「南房総とともに、ラジオ体操に興味を持ってくれる人が少しでも増えてくれたらうれしい」と話した。

 草刈正雄さんは安房地域について「海あり、山あり素晴らしい土地だった。プライベートでもまた行きたい」とコメントした。

 作品に対しては、県フィルムコミッションがスタッフに対する宿泊費や食事代の一部を助成している。

 

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