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【千葉】

船橋 モータースポーツの歴史 市郷土資料館で企画展

船橋オートレース場所属・飯塚選手が乗車したバイク=船橋市郷土資料館で

写真

 船橋市の湾岸部を舞台に繰り広げられた、モータースポーツの歴史をたどる企画展が、同市薬円台の市郷土資料館で開かれている。一帯では一九五〇年に全国初のオートレースが開かれ、六五年には国内三番目の「船橋サーキット」が開設されるなどし、「日本のモータースポーツ発祥の地」とも呼ばれる。現在は大型商業施設や集合住宅などが立ち並んでおり、地域の移り変わりが各種資料で紹介された。 (保母哲)

 船橋サーキットは全長三・一キロと短く、カーブの多さが特徴だったが、二年後の六七年に閉鎖された。跡地は「船橋オートレース場」となり、そのレース場は経営の悪化から二〇一六年三月に廃止されている。

 企画展「モータースポーツと湾岸部の歴史」に出展されたのは、当時の写真や実際にレースで走行したバイクなど約八十点。メーターなどを取り除いて軽量化が図られた「競走車」の実物や、エンジンの部品、レース時に選手に装着された「肩当て」「手甲」といった防具や練習着、トロフィーも展示された。

 バイクレースの様子などを収めたビデオ「モータースポーツの歴史」(十一分間)の上映や、四輪車によるレース写真も飾られている。

 船橋サーキットの隣接地には、総合レジャー施設「船橋ヘルスセンター」(五五〜七七年)がにぎわい、同センターの遊覧飛行機用として、五八年には「船橋飛行場」が建設された。国内最大の屋内スキー場「ららぽーとスキードームSSAWS(ザウス)」(九三〜二〇〇二年)もあった。

 船橋オートレース場の所属選手として活躍した飯塚将光(まさみつ)選手、島田信広選手、片平巧選手の資料も披露。飯塚選手の等身大パネルと写真撮影できるコーナーも設けられた。

 企画展は十六日までで、十日は休館。開館時間は午前九時〜午後五時(入館は四時半まで)。観覧無料。問い合わせは、船橋市郷土資料館=電047(465)9680=へ。

 

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