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【千葉】

8度目要望も進展なく 指定廃棄物の長期管理施設 環境相に県西5市

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 東京電力福島第一原発事故で飛散した高濃度の放射性物質を含む指定廃棄物を一時保管している松戸、柏、流山、我孫子、印西の五市の市長らが二十日、環境省を訪れ、長期管理施設の早期建設などを求め、原田義昭環境相に要望書を手渡した=写真。しかし原田環境相からは施設確保に向けたスケジュールなどは示されず、進展はなかった。

 五市による要望は今年一月以来で、今回で八回目。要望書を受け取った原田環境相は「国の責任でやっていくことははっきりしている」「一日でも(解決を)急がなければならない」と述べた。

 非公開の会談後、取材に応じた柏市の秋山浩保市長は「具体的なスケジュールは出なかった」と話し、「憤りの部分は伝えた。何年も進捗(しんちょく)がなく、先が見えず、とてもとても残念」と心情を明かした。環境省は、長期管理施設の建設候補地となっている千葉市に働き掛けるため、県と話し合う考えという。

 秋山市長は市民に対し「納得できる回答が引き出せなかった」と謝罪した。 (林容史)

 

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