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【千葉】

教授らと高校生 答え探究 県立浦安高、ゼミで10リポート発表

「探究ゼミ」の成果を発表する浦安高生=浦安市で

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 大学教授らの指導を受けながら、自ら選んだテーマについて調べる県立浦安高校(浦安市)の「探究ゼミ〜プロジェクトスタディ〜」の発表会が二十四日、同校体育館で行われた。同校一年の生徒二百四十人は計十のいずれかのゼミに参加しており、各ゼミの代表者が商学、法律学、経営学など各分野でまとめた探求リポートを披露した。

 探究ゼミは本年度が初開設で、指導に当たったのは大学教授や助教、講師のほか、農業法人経営者ら。生徒たちは昨年五月以来、九回(計十八時間)にわたり、ゼミナール形式で調査や討論を続けてきた。

 発表の場であるプレゼンテーションでは、各ゼミの代表者数人ずつが、プロジェクターを使いながらリポートを紹介。地理学ゼミは「浦安の魅力マップを作ろう」のテーマで、東京ディズニーリゾートの歴史などを調べ、「浦安は埋め立てによって発展してきた」と述べた。

 農業ゼミは「世界を救えるか 日本の農業」をテーマにし、発表した生徒は「アフリカなどの農業に支援の手を差し伸べるために、私たちはもっと知識を得なければいけない」と結んだ。

 生徒による投票で最優秀賞に選ばれたのは日本文化ゼミで、代表テーマは「『俺妹』に描かれた千葉について考える」。ライトノベルやアニメで人気の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」では、千葉市内の景観も登場することから、アニメツーリズムのテーマとして選んだという。

 岩谷侑和(ゆうわ)さん(16)は「みんなが知っている作品だったから、楽しく取り組むことができた。私たちが知っている場所を、作者がどう描いたのかを知ることもでき、興味深かった」と話した。 (保母哲)

 

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