東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

御心のまま 塗り絵で納仏 成田山新勝寺がサイトに新設

納仏された数々の塗り絵=成田市の成田山新勝寺で

写真

 成田市の成田山新勝寺が今年初めから、公式ウェブサイト内に新しいコンテンツ「仏さま塗り絵」を設け、納仏を呼び掛けている。12月まで毎月更新して境内にあるさまざまな仏像のイラストの下絵を1尊ずつ掲載し、作品のコンテストも実施する。

 寺院での仏教体験は写経や写仏が一般的だが、より手軽に親しめる方法としてインターネットを活用した仏像の塗り絵を考案した。イラストレーターの田中ひろみさんが手掛けている。

 下絵は、その月の法要などで実際に拝める仏像を選んだ。1月は本尊の不動明王像で、平和大塔にまつられているものが題材になっている。

 下絵をダウンロードして色鉛筆などで塗り、裏面に氏名や願い事を記入し、持参か郵送すれば納仏を受け付けてもらえる。寺は願い事が成就するよう御護摩祈祈祷(きとう)し、年末にお焚(た)き上げする。

 これまでのページ閲覧数は5000回余り。寺には約20点の納仏があり、手本にとらわれない独創的な色使いの作品や、拡大して切り絵のようにした力作も。担当する僧侶の細萱照裕さん(45)は「若い世代の宗教離れが指摘されており、塗り絵を通じて寺や仏教に興味を持ち、成田山を参詣するきっかけになれば」と話している。

 コンテストは毎月実施し、田中さんが優秀作を選んで2カ月後にウェブ上に掲載する。問い合わせは新勝寺=電0476(22)2111=へ。 (小沢伸介)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報