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【千葉】

外国人目線で松戸再発見 国際交流員 体当たり経験、コラム執筆

松戸の魅力を発掘するレー・ガン・ハーさん(左)とギテレス・ハビアさん=同市で

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 松戸市の国際交流員の外国人が松戸の魅力を再発見、市の広報紙のコラムで発信している。ベトナム人のレー・ガン・ハーさん(25)と米国人のギテレス・ハビアさん(24)。市内のイベントに参加したり、気になるスポットを巡ったりして、体当たりの経験を、感動を交えてつづっている。 (林容史)

 総務、外務、文部科学各省と一般財団法人自治体国際化協会が実施しているJETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)を通じて松戸市が任用している。市内在住の外国人のため通訳や翻訳するのをはじめ、インバウンドを増やすアドバイスなどをしている。ハーさんはハノイ出身でベトナム国家大学外国語大学卒、ハビさんはカリフォルニア州トーランス出身でハーバード大学卒。ハーさんは二〇一七年八月、ハビさんは一八年八月にそれぞれ就任した。

 ハーさんのコラム「この頃は、ハッ!」は一八年三月にスタートした。「外国人の視点で松戸をPRして」と要請を受け、毎月、広報まつど十五日号に掲載している。矢切の渡しに乗って遠い昔に思いをはせ、訪れた市内の市場に故郷ハノイの面影を重ねた。憧れの農業体験にチャレンジし、念願のベトナム料理教室の開催にもこぎつけ、市民と交流した。

 コラムは日本語と英語だが、市のインターナショナルポータル(https://www.city.matsudo.chiba.jp/InternationalPortal/index.html)ではベトナム語にも翻訳してある。

 昨年十月号からハビさんが「この頃は、ハ…ビッ!」を交代で執筆。高校生の英語スピーチコンテストで審査員を務め、「国際舞台で活躍を」とエールを送った。また、地下道の壁画やデザインマンホールなど、アートがあふれる街並みに感激、海外からアーティストを招き創作をサポートするパラダイス・エアの可能性に期待を寄せた。

 「すべてがちょうどいい」と松戸がお気に入りのハーさんは週末、イベント巡りを続けている。「住んでいる人、観光で来た人、皆が楽しめることを収集して体験して共有したい」と話す。

 「四国にも行ってみたかった」と苦笑するハビさんも、「職場まで歩いて二十分。快適ですごく良い街」と満足している。「コラムが、芸術でも英語でも新しいことを学びたい人たちの参考になれば。皆の情熱に感動したことを伝えていきたい」と新しい冒険を前に目を輝かせている。

広報まつどに掲載されたハーさんとハビアさんのコラム

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