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南足柄市長選 加藤氏「万感」の再選

再選を果たした加藤氏=南足柄市で

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 南足柄市長選は、無所属現職の加藤氏が、無所属新人の元市企画総務部長鎌田雅博氏(63)を破り、再選を決めた。投票率は60・93%(前回65・74%)。

 午後十一時前、「当確」の知らせに、南足柄市狩野の駐車場に設けた会場に、割れるような拍手と万歳が沸き起こった。現れた加藤氏は「当選の二文字を聞き、万感の思いがしています。首長としての四年間の是非を問われ、責任をひしひしと感じる選挙だった。南足柄の良識を問われる選挙だった。本当にありがとうございます」と語った。

 選挙戦では「財政健全化なくして福祉も教育も成長戦略もない」と訴え、市土地開発公社の解散や人件費削減で市財政を八年ぶりに黒字に転換した実績を強調。前回、加藤氏に敗れた前市長の沢長生氏(67)と杉本健二氏(59)が鎌田陣営の後援会長と事務局長に就任し、代理戦争の様相になった。

 鎌田氏は「働く場所も人口も急減しているのに有効策を打っていない」と訴えたが、及ばなかった。会場に集まった支援者を前に、選挙戦で枯らした声で「みなさまのご支援本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。

 

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