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北本市長選 候補者の横顔

(届け出順)

◇「市民本位」の市政を 現王園孝昭(げんのうぞの たかあき)氏(68)無所属新

 「北本市の事業は市長の思い付きで提案されることが多い。鶴の一声で物事が決まる仕組みを変え、市民の幸せにつなげたい」

 鹿児島県生まれ。一九六五年に東京都職員になり、下水道局を経て財務局に長く勤めた。七二年に北本市に転居したが、「市政への不満に耐えられなくなった」と二〇〇三年の市議選に出馬して初当選。市議を三期務め、いよいよ市長選への挑戦を決意した。

 「住民が困る問題が身近にたくさんあるのに、行政側が付ける優先順位とのずれを強く感じる。市民が何を望んでいるのか。市民本位で開かれた市政を取り戻したい」と語る。

 「マニフェスト(政権公約)選挙はやるべきではない」が持論だ。候補者が目新しい公約をたくさん並べ、「それを実現するのに市の借金を増やす弊害が出る」からだという。

 愛称は「現さん」。趣味は十二本のリングを使った手品。座右の銘は同郷の政治家・大久保利通の「為政清明(せいめい)」。

◇北本を誇れるまちに 石津 賢治(いしづ けんじ)氏(50)無所属現<3>

 「北本市ってどこにあるの?」。県立浦和高校に入学時、友人にそう聞かれた。自分の住むまちの知名度の低さに衝撃を受けた。「北本を有名にしたい。それが政治を志す原点となった」と振り返る。

 東京大学卒業後、市議を二期、市長を三期務め、「北本に人生をささげてきた」と語る。「この素晴らしい環境、先進的な事業を知ってもらい、北本は良いまちだと認識されるようになってきた。『北本に住んでいます』と市民が誇れるようになるまで、もう一歩のところまで来ている」

 今回の選挙戦では、市民がずっと北本で暮らしたいと思えるように「三つ星クラスのまちへ」をキャッチフレーズに掲げた。人口減少時代を見据え、今後のまちづくりや成長戦略の具体策を訴えている。

 趣味は書道で、準師範級の腕前だ。数年前から地元サラリーマンらと組んでJポップのバンド活動を始めた。バンド名は「北本オールスターズ」。担当はボーカルとギター。

 

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