東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 統一地方選2015 > 栃木 > 記事

ここから本文
写真
 

「地方から安倍政権ストップを」 志位共産党委員長来県

週末で多くの人が行き交う中、街頭演説する志位委員長=宇都宮市で

写真

 共産党の志位和夫委員長は二十八日、宇都宮市のJR宇都宮駅前で街頭演説に立ち、「安倍政権の暴走ストップの審判を地方から上げよう」と、統一地方選に党公認で出馬する候補者への支持を訴えた。

 集団的自衛権の行使を容認する政府の閣議決定を具体化する法案が、統一地方選後の五月にも国会に提出される見通しに触れ、「アメリカが起こす、あらゆる戦争に自衛隊が支援する憲法違反の戦争立法」と痛烈に批判。「自衛隊を戦地に派兵し、殺し殺されるのを許すわけにはいかない」とした。

 安倍政権の経済政策に関し、昨年四月の消費税増税で景気が落ち込んだとし、「アベノミクスがもたらしたのは格差拡大」と切り捨てた。「(二〇一七年四月の)10%への増税が、景気悪化の引き金にならないと誰が保証するのか。消費税に頼らない道に切り替えるべきだ」と持論を展開した。

 原発については、東京電力福島第一原発事故が今も収束せず、核のごみの処分など多くの課題があることを指摘。「原発はコストが安いというが、原発こそ究極の高コストだと原発事故が証明したのではないか」と述べ、原発ゼロと再生可能エネルギーへの転換を訴えた。

 県議会では、前回の一一年の県議選で共産候補が落選し、議席を失った。四月三日に告示される今回の県議選で、共産は元職、新人の計三人が立候補を予定し、議席を再び獲得する必要性を強調した。 (後藤慎一)

 

この記事を印刷する